<TRY>

■2014/03/14

ずいぶん春めいてきました。開花の準備はどんどん進んでいます。


 *3月も中盤になりますとハウス内は暑いくらいの日もあり、熱気を逃がす
  必要もでてきました。

  花芽の膨らみが日に日に大きく変化してきています。そろそろ開花の最終
  段階というところです。暖かい日のハウス内の気温は30℃前後になります
  から、温度調節にも気を使うようになりました。














■2014/02/11

寒い日は続いていますが、開花の準備は順調です。


 *相変わらずハウス内は真冬の状態が続いていますが、花芽の方は
  順調に膨らんできています。

  ここ1ヶ月で花芽の膨らみが目に見えて大きくなってきています。
  真冬でも暖かい日のハウス内の気温は20℃前後になりますから、
  もう少しで花芽の方も大きく変化をすると思います。









 *今回はペリドットのサイズもわかるようにしてみました。
  樹高35p、樹幅35pぐらいです。開花時にはもう一周り
  くらいサイズアップします。









■2014/01/15

真冬です。鉢の土は凍りついていますが・・・


 *ハウス内も真冬の状態で、朝は鉢の土もカチカチに凍りますが、花芽の方は
  少しずつですが膨らんできています。

  昨年の1月に比べると花芽の伸び方が遅いように思います。枝数も増えて
  いますから、全体に花を咲かせようとすると当然のことかもしれません。
  相変わらずハウスは閉めた状態で、結露を気にしながらの毎日です。









 *ハウス内の湿気で写真も曇ってしまいました。







■2013/12/19

真冬に近づきつつありますが、充実してきました。


 *先月より花芽の赤さが増しているのがわかります。充実してきた感じです。

  最近の天候は変わりやすく、強風の日も少なくないため、ハウスはほとんど
  閉めた状態です。ハウス内の結露が気になりますが仕方ないです。

  ペリドットの方は順調に開花の準備をしているようです。これから寒さに
  よる葉の変色もありますが、暖かくなると戻りますから大丈夫です。












■2013/11/12

朝夕の気温が低くなり、冬に備えている感じです。


 *朝夕の気温が下がり、そろそろ樹も冬に備えている感じがします。
  花芽も赤くなってきています。

  この時期は雨が降ったり寒かったりで、ハウスを閉め気味にして
  いますので、換気には特に注意をしています。ハウスを閉め切った
  夜の間にハウス天井部分に結露し、朝から昼にかけて露となって
  落ちてきます。この露の中にいる菌が悪さをします。屋外の場合は
  通風によってその露も乾燥しやすいのですが、ハウス内は閉め切る
  と通風がなくなるので気を使う季節です。
  













■2013/10/13

朝夕が涼しくなり、樹全体が落ち着いてきた感じです。


 *まだ真夏日があるものの朝夕の気温が下がり、樹も落ち着いたような
  気がします。葉の色も一段と濃くなって秋を迎えようとしています。
  この時期は一日の気温差が大きくなりますから、アブラムシが発生しやすく
  なります。新葉の葉が巻いているようにように見えたら、葉の裏側を確認して
  下さい。指で取り除いてもいいし、市販の消毒スプレーで殺虫して下さい。
  











■2013/09/09

厳しい暑さを乗り越え、葉の色も濃くなってきました。


 *やっと酷暑が過ぎ、平年並みの気温も感じられるようになりました。
  葉の色も濃くなり一年少し前の樹から、樹木らしくなってきています。
  日中はまだ気温が上がる日もありますが、そろそろ鉢上げしても大丈夫
  になってきました。潅水の量も少なくなってきています。
  











■2013/08/07

樹全体が丈夫そうになり、厳しい暑さに耐えています。


 *日中のハウス内の気温は40℃を軽く超えます。しかし親品種が
  インド原産なので、非常にしっかりと成長を続けています。
  この時期の日中潅水は控えてください。葉焼けをおこします。
  











■2013/07/06

新しい鉢にも慣れ、弱々しかった葉もしっかりしてきました。


 *新しい鉢に移し替えて6週間ほどが経過し、鉢の土にも馴染んできた様子です。
  日中の日差しがきつかったり、猛暑になったりで植物もたいへんですがしっかり
  耐えてくれます。葉がしおれているようでしたら潅水してください。
  











■2013/06/08

鉢上げして1年経過しました。新しい鉢の中で成長をはじめました。


 *新しい鉢に移し替えて2週間ほどが経過し、鉢の土も落ち着いてきました。
  またペリドットも新しい枝を気持ちよく伸ばしつつあります。この新芽の色は
  何回見ても美しく感じます。特に夕方なんかは最高です。
  






 *土も落ち着いたので緩行性肥料を適量入れます。開花後の御礼肥です。









■2013/05/21

鉢上げして1年を経過しようとしています。前回からは花殻が
目立つようになり、そろそろ綺麗にしていきます。


 *かなり花殻がへばりついて汚くなっています。屋外の場合は風や強い雨で落ちて
  しまうのですが、ハウス内ではそうはいきません。この花殻を取っておかないと
  菌が発生したり、次に出てくる新芽の成長の妨げにもなります。
  







 *花殻を除去した様子です。スッキリしました。








 *一年経過した鉢の様子です。まだ根がいっぱいという状況ではないのですが
  少し大きめの鉢に移し替えてやります。小さい鉢の中で根がいっぱいになり
  ますと酸欠状態に陥りやすくなります。





 *土鉢を流水で少しだけ落とします。この時期は根が成長していますから、極力
  根を傷めないように軽く洗い流してください。




 *今までより少し大きめの鉢を用意しました。株元が新しい用土に少し隠れるくらい
  の調整をします。






 *全体にたっぷり水を入れます。鉢底から水が流れ出ることを確認してください。
  ここからまた次の開花に向けて成長を見守っていきます。







■2013/05/05

鉢上げして11ヶ月経過したペリドットの様子です。前回の報告
から日に日に開花を進めました。その変化の様子を写真でご覧に
なって下さい。

 *4/17から5/5までの花の変化です。4/17にはまだこれからという状況でしたが、
  ほぼ10日後の4/26には満開状態になりました。ハウス内は温度上昇が急で、また
  湿度もあるため、露地で栽培しているペリドットよりも10日程、花のスピードも
  速くなります。
  大体4/29頃がピークで、5/5には花が白ぼけてしてきました。当HPのNEWS
  の中で5/5現在の露地で育成しているペリドットの開花状況の写真を掲載しておき
  ましたので比較してみてください。
  
 *2013-04-17の様子です。










 *2013-04-22の様子です。「これから咲くぞ」という勢いが感じられます。










 *2013-04-26の様子です。ペリドットとしてはこれ位がちょうど良い感じです。












 *2013-04-29の様子です。まだ蕾の部分も残っていますが、ほぼ満開状態です。
  先に開花した花びらが弱ってきています。













 *2013-05-05の様子です。一部にはまだ元気な花もありますが、全体的にかなり
  白ボケしてきました。咲き誇っていた花がだんだん茶色に変色していきます。
  ご苦労さんでしたという感じです。


















■2013/04/08

鉢上げして10ヶ月経過したペリドットの様子です。日に日に春
らしい陽気になり、開花間近の状態になってきました。
場所によっては開花をはじめている所もあるでしょう。

 *先月とは大きく様子が異なります。それぞれの枝の花房が大きく膨らみ、どんな
  状態で開花するかが想像できます。
  この時期のハウス内は昼夜の気温差が激しくなるため、アブラムシが発生しやす
  くなります。3月の下旬にスミチオン1000倍液を散布しました。







 *花房の脇に新芽があります。この新芽の色が宝石の「ペリドット」の色に似てお
  り、他の紅花シャリンバイの新芽の色と大きく異なるところが「ペリドット」と
  いう品種名の由来です。









■2013/03/07

鉢上げして9ヶ月経過したペリドットの様子です。日中の気温が
日に日に上昇して、花芽がさらに膨らんでいます。
暖かく日当たりの良い所ではもっと変化が出てきているでしょう。

 *新芽は2月の状態よりもさらに大きく膨らみ、わき芽も成長しています
  来月のレポートでは少し赤みをおびた花芽を紹介できるかも。









 *伸びようとする新芽を上の葉が覆ってしまっています。この芽が成長しないことは
  無いのですが、このままだと枝が歪んで成長することもあります。まっすぐ伸ばす
  ために、新芽を覆っている葉を除去していただいても結構です。ただし除去する葉
  の根元に新芽がある場合がありますから注意してください。

 <写真中央の葉が下の新芽を覆ってしまっている状態>


 <新芽を覆っていた葉を取り除いた状態>


 <新芽を覆っていた葉を全部取り除いた状態>






■2013/02/05

鉢上げして8ヶ月経過したペリドットの様子です。最近の寒暖の
差は非常に激しいのですが、花芽は目に見えて膨らんでいます。
庭植えしているものも変化が出てきていると思います。


 *1月の花芽よりも大きく膨らみ、わき芽もはっきり確認できます。







 *ここからの伸び方を観察するのが楽しいと思います。日に日に成長している様子に
  植物の力強さを感じます。









■2013/01/07

鉢上げして7ヶ月経過したペリドットの様子です。この時期の変化は
ほとんど目立たないので、花芽の膨らみ具合を観察しています。


 *先月、換気に気を使うということをレポートしましたが、家の中や屋外では全く
  気にしていただく必要はありません。ビニールハウス内は密閉空間で湿気が逃げ
  にくいために、特に注意しているということです。もし、このような密閉空間で
  管理されているのであれば、湿気やハウス内の露は様々な病気をもたらすことが
  多いため、注意して下さい。
  
  新年を向かえ、鉢の中の土表面の苔や雑草を取り除き、肥料も交換しました。







 *あと1ヶ月くらいで変化が現れてくると思いまが、今年は冷え込みか厳しいため、
  少し遅れる可能性があるでしょう。









■2012/12/07

鉢上げして6ヶ月経過したペリドットの様子です。朝夕の冷え込みは厳しく
なってきましたが、順調に生育しています。


 *今の時期は天候が不順な日が続いていますので、特に換気に気を使います。
  毎日午前10時くらいまでは寒く、その後12時頃まで上昇してピークを迎え、
  その後はまた下がっていくという感じです。







 *花芽が1ヶ月前よりもを膨らんできているように思います。









■2012/11/08

鉢上げして5ヶ月経過したペリドットの様子です。朝夕はすっかり寒くなりました。


 *葉の色も成木の色になりました。新しい枝も少し伸びてきています。
  この時期はハウス内に湿気がこもりやすいため、換気に注意しています。
  まだハウス内の温度も日中は急に上がりますから、温度管理にも気を使います。







 *花芽を作っている様子がわかります。
  これから枝と葉の脇から赤い芽が出てくる様子が見られると思います。









■2012/10/07

鉢上げして4ヶ月経過したペリドットの様子です。なんとか酷暑を乗り切りました。


 *弱々しかった新葉も枝もしっかりとしてきて、葉に厚みもでてきました。







 *脇芽もしっかり枝になってきています。





 *次の芽もはっきりとわかるようになってきました。
  この芽がこれから膨らみ、花芽をつくっていきます。





 *前回与えた肥料がきれてきたようなので追肥しました。







■2012/09/06

鉢上げして3ヶ月経過したペリドットの様子です。あと少しで酷暑を乗り切ります。


 *新芽もしっかりとした葉に成長しています。枝もしっかりしてきました。
  この時期もハウス内の日中気温は43℃を軽く超えてしまいます。







 *葉がしっかりしたことで、葉張りも出てきました。先月の害虫被害もほとんど
  わかりません。弱い木だとそこから病気が発生するのですが。







■2012/08/07

鉢上げして2ヶ月経過したペリドットの様子です。


 *新たな芽も出つつあり、枝分かれの準備を始めました。
  この時期のハウス内の日中気温は43℃を軽く超えてしまいます。







 *新芽が蛾などの害虫の被害を受けてしまいました。中山間部で育てていますので
  こういった被害を防止することは非常に難しいしいです。









■2012/07/07

先月鉢上げしたペリドットの今の様子です。


 *新芽もだいぶ成長して、しっかりしてきました。
  この時期の潅水は新芽の状態を見ながらして下さい。










鉢上げから1ヶ月程度たったので肥料を与えます。

 *市販の化学肥料で結構ですが、量は控え目にして下さい。
  特に室内で管理されている場合は、肥料の与えすぎは禁物です。









■2012/06/06

このTRYで使用する3号鉢で育てているペリドットの苗です。









ペリドットの鉢土を根をいためない程度に軽くほぐします。

 *流水で鉢土を落としてしていただいても結構です。








鉢上げする鉢底に用土を入れます。

 *準備する鉢は2号程度大きい鉢にします。あまり大き過ぎますと水の管理が難しくなるからです。
  用土は市販の培養土で結構です。水はけがよくなるようにしておいて下さい。






底土の入った鉢にペリドットに苗を植えつけます。

 *鉢とのバランスを見ながら苗を入れ、周りから用土を入れてやります。用土を入れた後は軽く土を
  締める程度に加圧して整えます。また潅水がしやすくなるよう、表土が鉢の上端から2p程度下に
  なるようにして下さい。








鉢上げができたら十分潅水します。

 *最初の潅水は苗と用土をなじませるつもりで、鉢に注水して下さい。最初に鉢の上端まで水がくる
  程度の潅水をし、その水が鉢から抜けてしまってからもう一度同様に潅水をして下さい。







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